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砺波市総合防災訓練
 
2020年10月5日 砺波市 砺波市役所






訓練は、前日からの豪雨により、庄川左岸で越水や堤防決壊の恐れがあるとの想定で行われた。

砺波市役所の災害対策本部では、オンラインミーティングシステム「ズーム」を使って、市内各地の被害状況を把握する訓練が実施され、夏野砺波市長が、各地区の自治振興会長らと連絡を取り、それぞれの状況を踏まえた指示を出していた。

今回の訓練は、今年7月に策定された新型コロナ対策に対応した「砺波市避難所運営マニュアル」に基づき行われ、市民およそ300人が参加した。

道の駅庄川では、避難者の三密を避けるため「車中避難者対応訓練」が実施され、保健師が
避難した人に、状況の確認や、エコノミークラス症候群の予防などを呼びかけた。

また、庄川小学校では、避難者の中に、新型コロナの症状がみられる体調不良者が発生したという想定で、移動時の導線や、保健師の行動、対応など、ポイントを確認しながら訓練にあたっていた。
 
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