新型コロナウイルスの影響で塞ぎがちな心を癒してもらおうと、砺波市で「花と笑顔のプロ
ジェクト」がスタートした。

これは花を販売する事業者や球根生産者を支援し、市民の心の癒しになればと、砺波市が企画したものだ。

このプロジェクトでは、市内の小学校や保育施設、グループホームの他、病院や駅といった多くの人が利用する１００箇所に９月から来年２月までの半年間、毎月、花束やフラワーアレンジメントが贈られることになっている。

この日は、「あぶらでん認定こども園」に「ヒマワリ」や「カーネーション」など、８種類の花で彩られたフラワーアレンジメントが届けられた。

受け取った子どもたちは、フラワーアレンジメントを製作した沢田花房の「澤田 佳澄（さわだ かすみ）」さんの説明を興味深そうに聞いていた。

このプロジェクトは、２月まで続けられ、１２月以降には市内で生産されたチューリップが贈られるということだ。