砺波市の写真愛好家でつくる「フォトクラブとなみ野」の会員展が、砺波市美術館２階の市民ギャラリーで開かれた。

麦をついばむ仲睦まじいスズメの様子や、霧の中を走る自転車の男性。

この展示は、フォトクラブとなみ野の会員の新作を中心にした、およそ５０点を紹介したものだ。

フォトクラブとなみ野は、砺波市在住、または砺波市に勤める人たちでつくる写真愛好家の会で、撮影歴１０年以上の４０代から８０代までの男女２３人が、身の回りの風景や人物などの撮影を楽しんでいる。

１３回目となる展示では、会員一人が３点までを出品し、地元砺波の風景など、様々な切り口で紹介している。

また、特別企画として、県展や市展のほか、作品展で受賞した９つの作品も展示され、訪れた人はじっくりと見入っていた。