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原点回帰〜瑞泉寺再建を支えた木遣りの物語〜 10月11日
 
2020年11月2日 南砺市 スポーツ・文化






井波別院瑞泉寺で「日本遺産井波 原点回帰〜瑞泉寺再建を支えた木遣り(きやり)の物語」というイベントが行われた。


このイベントは、今一度、井波の原点である「瑞泉寺」の歴史を振り返りながら、まちの魅力を再発見しようと、「井波日本(にほん)遺産推進協議会」が開いたもの。

この日は、日本遺産の認定を機に復活した「令和踊り屋台」で子供たちの踊りや「妙蓮寺(みょうれんじ)」の住職、「竹部 俊惠(たけべ しゅんえい)」さんによる「絵解き」、林道美由紀さんのコンサート、プロジェクションマッピングを活用した音楽パフォーマンスなどが披露された。

井波は、「宮大工の鑿一丁(のみいっちょう)から生まれた木彫刻美術館・井波」として文化庁の日本遺産に認定され、今年で3年目を迎えた。

イベントのフィナーレには、創建から620年の歴史を誇る「瑞泉寺」が今までに何度も火災にみまわれた歴史を振り返り、再建された時に行われた伝統の「木遣り踊り」と「献木(けんぼく)奉納」が行われた。

ひかれた木は、去年、瑞泉寺内で伐採された樹齢およそ120年のスギの木で、献木として「木遣り踊り」と共に奉納された。

このイベントの模様は、「日本遺産井波」のユーチューブで視聴できるということだ。
 
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