犯罪の起きやすい場所、「ホットスポット」を理解する講習が小矢部市で行われた。
「ホット・スポット」とは、犯罪学でいう「犯罪の起きやすい場所」のことで、今回、その「ホット・スポット」をより理解しようと富山県防犯協会と小矢部市防犯協会が行ったもの。
この日は小矢部市内のパトロール隊、およそ20人が参加し、はじめに富山県防犯協会の 「鹿熊 信久(かくま のぶひさ)」専務理事が「危険な場所を把握して、犯罪の起こりにくい地域を作っていってほしい」と挨拶した。
続いて、富山県防犯スーパーバイザーの「高嶋 郁(たかしま かおる)」さんが「犯罪 機会論に基づくホットスポットパトロール」と題して講演し、犯罪の起きやすい場所や、犯罪を抑止する3つの要素などを分かりやすく説明し、自分たちの住んでいる地域にどんな危険な箇所があるかなどを説明した。
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