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令和2年度 障害者雇用セミナー(11月25日)
 
2020年12月14日 砺波市 地域・社会






砺波市文化会館で、障がい者の雇用を促進するセミナーが開かれた。
このセミナーは、障がい者の雇用に取り組む企業から、雇い入れや定着に向けた取り組みの事例を聞き、障がい者雇用の理解を深めてもらうために、砺波障害者就業・生活支援センターが毎年行っている。

セミナーには、高岡市や砺波圏域からおよそ40の企業・支援機関が参加した。

まずはじめに、砺波障害者就業・生活支援センターの「武島 香織(たけしま かおり)」さんが「セミナーは今年で3回目。参加者が増え、雇用率も増えてきている」と挨拶。

事例発表では三光合成株式会社 富山工場の工場技術課長「常本 達(つねもと たつ)」さんが「障害者の雇用〜障害者の受入準備から職場の見守りへ〜」と題して講演し、働きやすい職場環境にするために障害特性を把握することや同僚からの見守り体制を構築することが必要と話した。

続いて、医療法人社団翠十字会 砺波誠友病院の看護課師長「西野 真理子(にしの・まりこ)」さんが「企業における障害者雇用の実際」について発表し、自分の特徴や 障害特性を伝えるための表「ナビゲーションブック」をつくって安定した業務や職場への定着に向けての取り組みを発表した。

参加者は、講師の話に熱心に耳を傾け、障害者の働きやすい環境などについて理解を深めた。

 
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