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農事組合法人医王の恵み「山ぶどうワイン」完成報告 (12月10日)
 
2020年12月21日 南砺市 地域・社会






山ぶどうワインづくりに取り組む農事組合法人「医王の恵み」のメンバーが南砺市役所を訪れ、今年仕込んだワインの完成を田中市長に報告した。

この日、市役所を訪れたのは農事組合法人「医王の恵み」の「堀 郁夫(ほり いくお)」代表理事ら4人。

「医王の恵み」は過疎化の進む太美山地区の活性化を目指して、今年6月に設立した農事組合法人で、5年前から耕作放棄地を農地に再生しようと、地元の住民が中心となって「山ぶどう」の 栽培に取り組んできた。

ワインの製造は3年目で福井県のワイナリーに委託し、今年は1724本のワインが出来上がった。

ワインの名称は「アッタラモンニ」。地元の方言で「もったいない」という意味がある。

山ぶどうは「月山(がっさん)」という品種のブドウで、さわやかな酸味と甘み、程よい渋みが特徴だ。

このワインは、しまや酒店や「道の駅福光」など市内5ヵ所と東京の日本橋とやま館で販売されている。


 
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