トップ > ニュース >まちのニュース >宮内庁献上富山干柿選果会 12月21日

まちのニュース

宮内庁献上富山干柿選果会 12月21日
 
2021年1月11日 南砺市 地域・社会






皇室に献上される南砺市特産の干柿の選果作業が、富山干柿出荷組合連合会の出荷施設で行われた。

この日は、富山干柿出荷組合連合会の「北島 健一(きたじま けんいち)」会長が質の良い200個の干し柿の中から、20個を厳選した。

選ばれた干し柿は、色や形がよく、重さ60グラム以上のものだ。

11月3日には新嘗祭用に110個の「あんぽ柿」が献上されており、今回選ばれた干柿20個のほか、「ころ柿」50個を12月24日に田中幹夫南砺市長らが宮内庁へ届けた。

この献上干柿は、1980年に城端婦人会が皇居の清掃奉仕をした際に、城端、福光が干柿の産地であることを伝えたところ、干柿の献上の要請があったことがきっかけではじまった。

北島会長は「生産者として誇りに思う。今後の励みにしていきたい」と話していた。
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.