今年も県内のトップを切って1月3日、小矢部市で成人式が行われた。
今年度、小矢部市の新成人は308人で、このうち、式には、男性125人、女性112人の、合わせて237人が参加した。
会場には、あでやかな振袖や真新しいスーツに身を包んだ新成人たちが、同級生との再会を喜びあっていた。
今年はコロナウイルス感染予防のため、検温、手指消毒のほか、ソーシャルディスタンス、健康チェックシートの提出など、さまざまな対策がとられた。
そして式では、新成人たちの小学校や中学校時代の映像が上映され、懐かしい映像に時折、笑い声がもれるなど、会場は和やかな雰囲気に包まれていた。
続いて、桜井市長が祝辞を述べ「ふるさと小矢部に心を寄せていただき、小矢部のさらなる飛躍を目指し、共に歩んでいきたい」と新成人を激励した。
そして、新成人を代表して「伊藤 栞(いとう しおり)」さんが誓いの言葉を述べた。
式のあと、新成人は5つの小学校区に分かれ、桜井市長や恩師を囲んで記念撮影し、新しい時代の担い手として気持ちを新たにしていた。
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