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厄払い鯉の放流 1月7日 
 
2021年1月18日 砺波市 地域・社会






厄年の人が鯉にお神酒を飲ませて川に放つ奇祭「厄払い鯉の放流」が庄川水記念公園で行われた。

この「厄払い鯉の放流」は、1816年・文化13年から行われている金屋神明宮の厄よけ祈願祭で、神前に供えられた鯉が長時間の神事の後も生きていたことから、その強い生命力にあやかり、庄川に放流したことが始まりとされている。
  
この日は、金屋地区の数え年で25歳の男性1人と、42歳の男性4人が参加。参加者は金屋神明宮で神事に臨んだあと、庄川水記念公園に移動し放流を行った。

今年は女性の参加者がいなかったため庄川峡観光協同組合のメンバーが鯉にお神酒を飲ませ、厄年の男性たちが健康や幸せを願って庄川に放流し、今年一年の無病息災を祈願していた。
 
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