小矢部市の消防出初式には、市内19の分団から消防団員118人と消防署員35人の合わせて153人が参加した。
例年は300人以上が参加していますが、今年は一つの団につき5人までの参加とし、さらに、2メートルの間隔をあける「ソーシャルディスタンス」をとって整列した。
式では各分団の団長による人員報告が行われた後、桜井市長らが観閲した。
今年は、新型コロナウイルスに対する富山アラートの発令を受け「津沢鳶(つざわとび)」はしご保存会による「はしご登り」は中止となり分列行進も車両部隊のみとなった。
それぞれの分団員は車両24台に乗車し、窓を開放したままで通りを行進。
サイレンを鳴らしながら「矢水町(やすいちょう)」に移動した後、今年一年の無火災を願いながら一斉放水した。
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