ホッケー日本代表のキャプテンとして東京オリンピックでの活躍が期待されている、小矢部市出身の山下学選手による指導者向けの講習会が開かれた。

講習会には、最新のホッケー理論を学ぼうとスポーツ少年団や部活の指導者などおよそ１０人が参加した。

山下選手は去年９月に、ホッケー大国ドイツに渡り、１部リーグのニュルンベルクでプレーし、世界を舞台に、ディフェンダーとしての技術を磨いてきた。

山下選手は、最後までマークを外さないことが失点を防ぐことにつながると解説していた。

また、映像を見ながらの指導も行われ、戦術やプレーについて、選手の理解を助けること
が指導者の役割と話し、定期的なミーティングのほか、映像を活用することも効果的だと
話していた。