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第19回なんと版画年賀状公募展 2月14日まで
 
2021年2月1日 南砺市 スポーツ・文化






福光ゆかりの版画家「棟方志功」にちなみ、毎年行われている「なんと版画年賀状公募展」が、今年も福光美術館で開かれている。

この版画展は、多彩な技法を使い、素朴な線と構図で表現される版画の独特な魅力に触れる機会になればと福光美術館が毎年行っているもので今回で19回目。

会場には、一般・中学生・小学生以下の部門ごとに、応募のあったすべての作品と招待作品など699点が展示され、来場者の目を楽しませている。

こちらは一般の部の大賞に輝いた、102歳になる母親の書初めの様子を、優しい色使いで表現した南砺市の「大谷 暁美(おおたに あけみ」さんの作品だ。

こちらは、中学生の部の大賞、「清水 悠翔(しみず はると)」さんの作品です。荒々しい牛の表情を、大胆な構図で画面いっぱいに彫り込んだ単色版画だ。

小学生以下の部の大賞、福光中部小学校の「角野 釉爽(すみの ゆうさ)」さんの作品です。少ない線ながらも、愛くるしい牛の表情を見事に表現している。

このほかにも、牛の柔らかな毛並みを精巧に再現した作品や、思わず笑顔になるユーモアあふれる作品など、個性豊かな版画年賀状が並んでいる。

この第19回なんと版画年賀状公募展は、2月14日(日)まで、福光美術館で開かれている。
 
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