南砺市の井波総合文化センターで、井波地域の小中学生の美術作品を集めた「アート展」が開かれた。
いなみ小・中学生アート展は、子供たちの想像力や感性を育むことを目的に、井波美術協会と井波総合文化センターが企画しているものだ。
21回目を迎える今回は、井波小学校から各学年10人ずつ、計60点の版画と立体作品。井波中学校からは、16人の絵画や立体作品など18点が並んだ。
井波小学校では、毎年3学期に図工の授業で版画作品の制作に取り組んでいる。
今回は、空想の町や動物をモチーフにした版画をはじめ、画用紙を使って作られた表現力豊かな作品が展示された。
また、中学生の作品は、地元の八日町通りを描いたものや、井波の特産物「里芋」を紙粘土で立体的に表現した作品など、来場者を楽しませていた。
いなみ小・中学生アート展2021は28日まで井波総合文化センターで開催されていた。
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