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なんと未来創造塾 第1期 修了式 2月18日
 
2021年3月8日 南砺市 地域・社会






南砺市の井波コミュニティプラザ・アスモで「なんと未来創造塾」の修了式がおこなわれた。


なんと未来創造塾は、南砺市が抱えている人口減少や、少子高齢化などの地域課題、民間企業の課題などを解決できる人材を育てようと「南砺市」と「富山大学地域連携戦略室」が共同で実施しているものだ。

第1期は、地元の若手事業者10人が、去年の10月から、講義や演習などをおこない、地域と企業の課題解決に向けて模索してきた。

この日は、「南砺で暮らしません課」の「勇ア 香志(ゆうざき こうじ)さんが、第1期生の取り組みについて活動報告をしたあと、塾生がそれぞれに考えた提案事業のプレゼンテーションを行いました。

その中で、塾生は、高齢者を対象としたタクシー定額プランの提案をおこなったり、古民家を活用し、子育て賃貸住宅や共通の遊び場として整備する事業など、様々なアイディアを発表した。

また、福光農業協同組合の「八幡 磨未子(はちまん まみこ)」さんは「めんどうな夕食問題解決「おむかえ時間」専用デリバリ」をテーマに発表した。  

修了式では塾長の田中南砺市長が、「人と人とのつながりで、提案事業が大きく成長したり、良くなったりすると感じている。今後の活動にも期待したい。」と話し、修了証と共に塾生へエールを送りった。

南砺市では、第2期生を募集し、今後も「なんと未来創造塾」を開催していくということにしている。
 
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