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小矢部市男女共同参画市民のつどい 2月21日
 
2021年3月8日 小矢部市 地域・社会






男女が対等で、助け合い、それぞれの個性と能力を発揮できる社会を目指す「男女共同参画市民のつどい」が、小矢部市で開かれた。

このつどいは、毎年この時期に、小矢部市と小矢部市男女共同参画推進員連絡会が開いているもので、はじめに桜井市長が、仕事と私生活を両立させ、働く人にやさしいまちを目指す「イクボス」宣言をした事業所が前の年より14増え、54になったことを報告。「うれしく、心強い」と述べた。

続いて、連絡会の「中西 一陽路(なかにし かずひろ)」副代表が男女共同参画都市宣言の宣言文を読み上げたあと、幅広い年代に男女共同参画について理解を深めてもらうために行われている「男女共同参画あったか川柳」の表彰式が行われた。

今回表彰されたのは、小学生・中学生・一般の3つの部門で、最優秀賞と優秀賞に選ばれた18人、それぞれに表彰状が贈られた。

また、去年2月から今年1月までの間に「イクボス」を宣言した14の事業所のうち、出席した7つの企業や団体に登録証と「イクボスステッカー」が贈呈された。

続いて、男女共同参画推進員が「働き方改革」や「イクメン・イクボス」をテーマにした寸劇を披露し、「田中家」のお茶の間を舞台にした劇を通してイクボスのあり方や従業員の行動について、来場者も一緒になって考えていた。

このほか、自称富山弁ナンバーワンアマチュア落語家、「越中家漫欽丹(えっちゅうや まんきんたん)」さんによる落語公演も行われ、「笑いは人生の特効薬」という演目で、軽快なトークを繰り広げ、会場を盛り上げていた。

参加者は、今回のつどいを通じて、幸せに暮らしていける社会づくりの大切さを改めて感じているようだった。
 
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