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ヘリオス開館30周年記念「南砺市の描く絵画展」 3月3日〜14日ま
 
2021年3月8日 南砺市 地域・社会






福野文化創造センターヘリオスの開館30周年を記念して「南砺市を描く絵画展」が開かれている。

福野文化創造センターヘリオスは平成3年3月3日に開館して、今年で30年を迎えた。

開館1周年の年には、富山県出身作家による福野の風物や建造物を描いた作品を展示した「福野を描く12人展」を開き、以来、ヘリオスでのアートの基盤を作った。

今回行われた絵画展には「福野を描く12人展」の作品12点と開館30周年を記念して「南砺市」をテーマに公募した39点の作品が展示された。

初日の3日には開会式が行われ、福野文化創造センターヘリオスの「竹本 修志(たけもと しゅうじ)」館長が「多彩に表現された南砺市をお楽しみください」と挨拶した。

今回、最高賞である市長賞に選ばれたのは砺波市出身「川合 千明(かわい ちあき)」さんの作品「木槌の音(きづちのね)」で、力強いノミの音が今にも聞こえてきそうな井波彫刻師を描いた作品だ。

その他にも、会場には日本画、洋画、写真、書などの作品が並び、来場者は、南砺の風土を感じ取り、作品に見入っていた。

この「南砺市を描く絵画展」は14日日曜日まで福野文化創造センターヘリオスで開かれている。入場は無料。
 
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