南砺市で「南砺いのくち椿まつり」が開かれ、艶やかに咲く椿が来場者を魅了した。
　　

例年は演奏会や飲食コーナーなどが設けられていましたが、今年はウィルス感染拡大防止のため、椿館での展示のみとなった。
　　
会場には地元の椿愛好家らが育てた鮮やかな赤やピンク白など色とりどりの花が咲く鉢植えおよそ１２０種、１５０点が並び来場者を楽しませていた。
　　
会場の入り口には幹が太く、背丈がおよそ１５０�pある樹齢４０年の品種「紅(べに)四海波(しかいなみ)」もあり、鮮やかな赤の花びらが一層来場者の目を引いていた。
　　
また、椿には珍しい香りの強い品種「いのくちの香り」もあり、香りを楽しもうとそっと鼻を近づけ、匂いを嗅ぐ人や鮮やかな花を写真におさめる家族などで賑わっていた。