トップ > ニュース >まちのニュース >三井アウトレットパーク北陸小矢部ホッケースペシャルマッチ  3月27日

まちのニュース

三井アウトレットパーク北陸小矢部ホッケースペシャルマッチ  3月27日
 
2021年4月12日 小矢部市 スポーツ・文化






地域活性化を目指して「三井アウトレットパーク北陸小矢部」のホッケースペシャルマッチが開かれた。


この大会は、2年前に女子のトーナメント戦として始まりましたが、去年はコロナの影響で中止となり、今年は男女1試合ずつ行われた。

試合は無観客で行われ、女子の部では、去年、全国高校選抜で準優勝した石動高校と
日本代表「さくらジャパン」の元メンバーで構成する「ホワイトドリームズ」の対戦になった。

試合は、経験豊富な「ホワイトドリームズ」と、運動量が豊富な石動が拮抗し  第1クオーターの終了30秒前、山下彰子(やました あきこ)選手が、地面に置いたスティックでボールをバウンドさせる、セットアッププレーでリードした。

一方の石動高校はその後も失点を重ね、2点差となりましたが、後半、特別参加した「アンダー15」の日本代表3人が奮闘し、得点のチャンスをうかがう。

そして第3クオーター、ペナルティーコーナーでキャプテンの林選手がシュートを決めて初得点。試合は終始、攻め合いの展開となった。

会場では、人工芝にリニューアルしたホッケー場のセレモニーも行われ、祖父母、子ども、孫と3世代にわたってホッケーに親む3つの家族が、桜井市長からのパスをつないでシュートを決め、花を添えた。

男子の試合は、山下学選手が所属する「小矢部RED OX」と「ホワイトドリームズ」の対戦が行われた。

1対1で迎えた第2クオーター、「ホワイトドリームズ」がペナルティコーナーのチャンスをつかみ、得点し勝ち越す。

この後、RED OXも追い上げ、激しいシーソーゲームとなった。

試合の中では、教え子から恩師へパスを回すなど、地元のホッケーファンにとっては感慨深いシーンもあった。

そして試合は延長戦となり、シュートアウト戦を制したホワイトドリームズが勝利した。

試合後、60分フル出場して活躍した代表候補2人が、オリンピックへの抱負などを語り、意欲を見せた。
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.