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市立砺波総合病院「診療支援センター」 開所式 3月26日
 
2021年4月19日 砺波市 くらし






砺波総合病院に、新型コロナウイルスの院内感染を防止するための診療支援センターが完成した。


砺波総合病院ではこれまで、正面玄関に仮設テントを設置し、臨時発熱外来で診療していましたが、院内感染防止をさらに強化するため診療支援センターの整備を進めてきた。

3月26日には開所式が行われ、院長の「河合 博志(かわい ひろし)」さんと院内感染対策室長の「又野 禎也(またの さだや)」さんが看板を掛け、診療支援センターが稼働した。

そして河合院長が「患者や職員の負担を軽減するとともに、地域医療にも貢献しコロナ禍を乗り切っていける体制が充実してきた」とあいさつした。
  
診療支援センターにはPCR採取室も設けられ、ウイルスを室外に漏洩させないための排気「へパ」フィルターユニットを整備、検査室や待合室、診療室にもダクト型のフィルターユニットが設けられている。

今後、感染が疑われる患者はまず診療支援センターで受診し、院内の感染防止を図っていくことにしている。
 
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