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認知症を知る集い 3月28日
 
2021年4月19日 小矢部市 地域・社会






小矢部市で「認知症を知る集い」が開かれ、市の現状報告と特別講演が行われた。

小矢部市は、平成19年度から「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」に取り組み、毎年イベントを開催している。

13回目を数える今回は、感染症対策をおこない、およそ150人が参加した。

集いでは、桜井市長、小矢部市医師会の「沼田 仁成(ぬまだ じんせい)」会長が挨拶し、続いて、地域に認知症の正しい理解を普及するボランティア「認知症キャラバンメイト」が市の現状について報告した。

そして、認知症に関する多数の本を出版し、認知症サポーター養成講座のテキストを監修する「杉山 孝博(すぎやま たかひろ)」院長が「認知症の理解と援助」と題して講演した。

講演のあと、認知症のサポートの意思を示す目印となる「オレンジリング」が紹介され、参加者全員に配った。

来場者たちは早速、手首にリングを通し、認知症への理解を深めていた。
 
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