小矢部市の魅力再発見と健康づくりを目的にした「おやべウオーキング」が行われた。

「おやべウオーキング」は三井アウトレットパーク北陸小矢部をスタート・ゴール地点にして、小矢部市内を歩くイベントで、小矢部市ウオーキング協会が２年ぶりに開催した。

この日は、市民などおよそ１６０人が参加。

午前９時の受付開始と同時に順次出発し、子撫川を渡って北へ向かい、最初のポイントである田川地区の高台の三島神社に向かった。

神社の境内には６８段の石段があり、そこをのぼると、アウトレットパーク周辺を眺めることができる。

当初は、休憩しながら神社の歴史の解説を聴く予定でしたが、感染症対策のため中止となり、参加者たちは水分補給をしながら、じっくりと眺めを楽しんでいた。

２キロコース参加者はここで折り返しとなりましたが、５キロコースの参加者はさらに子撫川を西へ向かった。

参加者は、最後のポイントである「桜町ＪＯＭＯＮパーク」に到着。市民ボランティアグループ「小矢部ふるさと学園」のメンバーが縄文時代について解説し、参加者は実際に歩いてきたコースを思い返しながら「おやべウオーキング」を楽しんでいた。