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南砺平高校創校記念講演会 6月4日
 
2021年6月19日 南砺市 地域・社会






南砺平高校が6月6日に創校記念日を迎え、記念講演会が開かれた。

南砺平高校では創校記念に講演会をおこなっており、今回は生徒75人に「マラソンの楽しさや挑戦することの大切さ」を学んでもらおうと、元世界陸上日本代表ランナー
「磯野 あずさ」さん旧姓「野尻 あずさ」さんを招き講演会が開かれた。

磯野さんは旧大山町出身で、世界陸上女子マラソン日本代表、全日本実業団女子駅伝優勝、富山マラソンで2度優勝するなど輝かしい成績を収めてきた。

講演会では「自分らしく挑戦」と題して、自身がクロスカントリースキーからマラソンに転向した経験を踏まえ、挑戦することの大切さを分かりやすく講演し生徒たちは真剣な面持ちで聞き入っていた。

講演
「生きているっていうことは、そのものが挑戦だと思いませんか?挑戦するチャンスをそれだけでもらっていると思うんです。オリンピックの挑戦は私の生きていく中での挑戦の一部に過ぎない。失敗を恐れてやらない挑戦よりそういう結果にとらわれずやってみたいと思った挑戦をやってみることが自分自身を大切にできる、そして生かせるという風に感じられる挑戦でした」

講演後、校内マラソン大会が開かれる予定だったが、あいにくの雨で「春光荘」でランニング教室が行われた。
生徒たちは、磯野さんに靴紐の結び方や走り方のコツなどを教わり、充実した時間を過ごしていた。

最後に生徒会長の「木下 達貴」さんがお礼の言葉を述べた。
「僕が運動系の部活に入っていないので走るっていうことにあまり関心がなかったんですけど、今日の講演を通して関心がわくようになりました。また最初の靴紐とかそういうことに関しては学校でもまた取り入れていきたいと思います」

クロスカントリースキー部 部長 若林 拓哉 ランニング教室に参加して
「自分自身スキー競技するときにはランニングが基礎になってくるので、そういうところで靴紐とか新しいきずきがあって、今日の講演はほんとに充実したものになりました」

クロスカントリースキー部 女子部長 宮ア 美樹 講演会を聞いて
「私自身挑戦したいという気持ちがあまりなかったんですけど、野尻さんの出会いから挑戦することができると聞いて、自分もどんどんいろんなことに挑戦していきたい」
 
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