南砺市の井波コミュニティプラザ・アスモで「なんと未来創造塾」の開講式がおこなわれた。

なんと未来創造塾は、南砺市が抱えている人口減少や、少子高齢化といった地域課題、民間企業の課題などを解決できる人材を育てようと「南砺市」と「富山大学地域連携戦略室」が連携して開いている。

開講式には地元の若手事業者など９人が参加。はじめに塾長を務める南砺市の田中市長が「コロナ禍での塾なので今まで の暮らしと仕事をもう一度見直し、この難しい局面を好機としてとらえて、明るい未来に繋げていってほしい」と激励した。

続いてオリエンテーションが行われ、熊本大学熊本創生推進機構 教授の金岡省吾さんが、新たな地域づくりへ向けた地域活性化論と題して講演。続いて南砺市の市民協働部南砺で暮らしません課の勇�ｱ香志係長が、南砺市の現状や課題を説明した。

なんと未来創造塾では来年２月までに、５回の講義と３回の演習をおこない、２月１日の修了式には塾生たちがビジネスプランを発表することになっている。