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小矢部市小中学生科学作品展覧会 10月2日
 
2021年10月18日 小矢部市 スポーツ・文化






理科の自由研究作品を展示した「小中学校科学作品展覧会」が小矢部市で開かれた。

この作品展は、小中学生の自然に対する探究心と想像力を育むため、小矢部市教育委員会と教育センターが毎年開いてる。

今年は、市内5つの小学校から31点、4つの中学校から26点が出品され、優秀な作品には金賞と銀賞が与えられた。

石動小学校4年生上野優実さんの作品
「作ろう!わたしの紙ひこうき」は好奇心が出発点で、「よく飛ぶ紙飛行機、飛ばない飛行機」の特徴をつかんでよく飛ぶ紙飛行機を作ろうという内容。

上野さんは、専門書に出てくる19種類の紙飛行機を作って飛ばし、羽の形や重心の位置の違いなどによって飛行距離がどう変わるのかをまとめた。

津沢小学校6年生加藤椿菜さんの作品
「アリの観察5 アリをマーキングしたよ!!」は、タイトルの通り低学年から続けてきたアリの研究の第5弾で、マーキングする文房具をえらび、「アリ」の習性を探求している。

石動中学校1年生西汐音さんの作品
「シャトルの研究〜飛び方を科学する〜」は、バドミントン部に所属する西さんが5年生から取り組む研究です。東京オリンピックで選手がこまめにシャトルを交換しているのをテレビで見たことをきっかけにシャトルの直径の違いによって落下速度などがどう変わるのかを調べた。

レポートはデータに基づき、しっかりまとめられており、来場者は、1枚1枚じっくりと目を通していた。
 
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