砺波市美術協会員の作品を集めた「秋のチャリティー頒布会」が砺波市文化会館で開かれた。
このチャリティー頒布会は、身近に美術作品に触れる事で、より多くの人に美術に興味を持ってもらい、地方文化の振興と、会員の拡大につなげようと、毎年開催されている。
今回出品されたのは、日本画・洋画・工芸・彫刻など6部門、116点で、作品は、気軽に飾れる小さなサイズのもので来場者が購入金額を決める入札方式で販売された。
来場者は、海外の人気スポットを描いた作品や、季節の風景を切り取った作品、味わい深い花瓶や小皿、干支の置物など、お気に入りの作品に値段をつけ、入札箱に投函していた。
チャリティー頒布会の収益金は、地方文化の振興に充てられるほか、砺波善意銀行にも預託されることになっていまる。
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