トップ > ニュース >まちのニュース >なんとエナジー設立総会 11月1日

まちのニュース

なんとエナジー設立総会 11月1日
 
2021年11月20日 南砺市 政治・経済






地域に根差した新電力会社「なんとエナジー」の設立総会が福野文化創造センターへリオスで行われた。

株式会社なんとエナジーは南砺市や北陸電力、地元の企業など20社が共同出資し、再生可能エネルギーの普及、促進、エネルギーの地産地消スマートシティ構築による「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて取り組む会社。

設立総会には市や地元企業などの関係者30人が出席。はじめに株式会社なんとエナジー代表取締役社長の北川智之さんが「未来の南砺の源泉とし地域のエネルギーを担えるような企業を目指していきます」と挨拶した。

なんとエナジーは来年4月に営業を開始する予定で、北陸電力からの電気の供給や市内の小水力発電、太陽光発電などで電気を調達し、南砺市内の公共施設へ電力を販売するほか、将来的には、一般家庭にも電気の販売を目指している。
  
またSDGsを推進するため、南砺市と包括連携協定を締結。地域が抱える課題やニーズ対応した持続可能な社会の実現に向けて連携する。

南砺市の田中市長は「脱炭素と地方創生を同時に進め、課題解決に向けた取り組みだと思う。地域を活かして未来へと繋ぐものとして支援していきたい」と話した。
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.