県内のトップを切って、小矢部市で成人式が行われた。
令和3年度に小矢部市で二十歳を迎えたのは男性132人、女性146人、あわせて278人。
成人式は、去年に引き続き、マスクを着用し、感染症防止策を徹底して行われた。
式ではまず、ケーブルテレビで放送された小学校の入学式や中学校の卒業式など、なつかしい映像が上映され、自分や友人らの初々しい姿に、時折笑いが起こるなど、会場は和やかな雰囲気に包まれていた。
続いて、桜井市長が新成人にむけて、「思い描いていた学校生活や社会生活を送ることができずにいる方も多いと思いますが、発想の柔軟さを生かして、新たな時代の変化を追い風にしてほしい」と花向けの言葉をおくった。
そのあと、新成人を代表して大島萌愛さんが誓い述べ、山ア優人さんが交通安全を誓った。
最後に5つの校区に分かれ、桜井市長や恩師を囲んで記念撮影に臨み、新成人たちは新しい時代の担い手として気を引き締めていた。
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