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砺波市消防春季訓練 4月10日
 
2022年5月2日 砺波市 地域・社会






砺波市庄川町の種田地域で、火災延焼拡大を想定した消防訓練がおこなわれた。

砺波市庄川町の種田地域で行われた春の消防訓練には、砺波市内の消防団から団員105人、消防車21台が参加した。

訓練は「倉庫から発生した火災が、強い風にあおられ近くの建物に延焼し、さらに風下にある住宅団地への延焼の恐れがある」との想定でおこなわれ、火災発生の一報を受けた庄川方面隊が消火を開始した。

その後、強い風により延焼の恐れがあるため、中部方面隊にも出動要請が出され、放水して延焼拡大を食い止め、さらに風下の住宅に延焼のおそれがあるため、庄西、庄東の方面隊が出動した。

今回の訓練には県の消防防災ヘリも参加し、上空から散水、延焼を防いだ。

砺波広域圏では、先日、小矢部市浅地で住宅や神社など9棟が燃える大火も発生しており、訓練後の講評で砺波市の夏野市長は、「風の強いこの時期はまだまだ気が抜けない。連携して防火にあたってほしい」と呼びかけた。
 
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