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ギフチョウ放蝶会 4月18日
 
2022年5月2日 南砺市 地域・社会






城端小学校の児童が「さなぎ」から育ててきた「ギフチョウ」を城端サービスエリアに放した。

ギフチョウを放すのは、地元のナチュラリストで作る「ギフチョウの里づくりの会」で
高速道路を管理するネクスコ中日本と城端小学校の児童が毎年ギフチョウの放蝶会をおこなっている。

ギフチョウは児童たちが理科の授業の一環として飼育したもので今年は108頭が羽化した。

児童たちは城端サービスエリア内の緑地に移動しギフチョウを手の平の乗せ一匹いっぴき丁寧に放していった。

ギフチョウは、その美しさから「春の女神」とも呼ばれていますが、環境の変化で数が少なくなり環境省では準絶滅危惧種に指定されている。

中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社の調査では、サービスエリア周辺で2011年に確認されたギフチョウの卵は「4個」でしたが、去年は「699個」確認できた。
 
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