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齋藤清策と策の会展 4月20日
 
2022年5月2日 砺波市 スポーツ・文化






庄川美術館で「線と色、師弟をむすぶ 齋藤清策と策の会展」が開かれている。

この展示会は齋藤さんの没後13年にあたり、故人を偲ぶ意味を込め、齋藤さんを師事した画家による策の会の日本画展示と合わせて企画された。

会場には、齋藤さんと「策の会」所属の作家6人の作品30点が展示されている。

齋藤清策さんは、砺波市庄川町出身で家業の傍ら日本画を独学で学び、1954年に日本美術展覧会日本画科に初出展し、入選。その後も、数々の賞を受賞し庄川町美術部日本画教室の講師や富山県美術連合会の会長を務めた。

齋藤清策さんの作品「樹」。齋藤さんの作品のなかでも、落ち着いた印象のある絵画です。主題の樹を大きく描き、その周りに動物や植物が添えられ、森の中にいるような気分を味わえる作品。

会場には、策の会所属作家が齋藤さんと過ごした時間に残されたエピソードも紹介されている。

「線と色、師弟をむすぶ 齋藤清策と策の会展」は庄川美術館で5月8日まで開催されている。
 
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