小矢部市民体育館で「ポールウォーキング」の体験講習会が開かれた。
「ポールウォーキング」とは、2本のポールを使って歩く軽スポーツで、コロナ禍で講習会が中止となっていましたが、先月から活動を再開した。
参加者は、ポールウォーキング協会認定マスターコーチで市内在住の澤田 基夫さんの指導のもと歩き方の基礎について学んだ。
ポールウォーキングは普通に歩くのとは違い、上半身を使うため、小さな負荷で全身を動かすことができる。
澤田さんは動きの見本を見せながら、「姿勢」や「歩幅の広さ」、「ひじの使い方」など、ウォーキングのイロハについて、わかりやすく指導していた。
体験教室「おやべポールウォーキング倶楽部」は、市の1%まちづくり事業を活用して開催しており、口コミなどで年々愛好者が増えている。
澤田さんは、ポールを使ったバランスのいい歩行が登山にも応用できることを説明し、参加者は階段を使った昇り降りにも挑戦していた。
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