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棟方志功愛染苑40年「志功と俊彦の物語」展 4月29日
 
2022年5月17日 南砺市 地域・社会






世界的な版画家、棟方志功の疎開生活を支えた、旧福光町出身の石崎俊彦さんの企画展「志功と俊彦の物語」展が南砺市福光美術館で開かれている。

この企画展は、南砺市の棟方志功記念館愛染苑の会館40周年を記念して開かれたもので、南砺市福光美術館には、旧福光町に疎開した版画家、棟方志功と、棟方と家族を献身的に支えた旧福光町図書館長の石崎俊彦さんとの交流を辿る版画や絵画など87点が展示されている。

石崎俊彦さんは、棟方が福光町に疎開してきた頃に知り合い、絵画など芸術面に強い興味を持っていた石崎さんは、棟方志功と強い信頼関係を築いた。

会場には、石崎さんが手掛けた棟方の版画作品や石崎が描いた絵画などが展示され石崎さんが棟方志功に提供した住居「鯉雨画斎」のトイレにあった仕切り扉も初公開されている。

扉には棟方が描いた「女人菩薩」が描かれている。

棟方志功記念館愛染苑40年「志功と俊彦の物語」は南砺市福光美術館で今月30日まで開かれている。
 
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