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砺波ファーストブックの会 文部科学大臣表彰受賞報告 5月10日
 
2022年5月23日 砺波市 地域・社会






砺波図書館で読み聞かせなどをおこなっている「砺波ファーストブックの会」がこのほど文部科学大臣表彰を受賞し、砺波市の夏野市長に喜びを報告した。

夏野市長を訪ねたのは、砺波ファーストブックの会の会長清澤 百合子さん、副会長大楠 匡子さん、前の副会長八田 百合子さんの三人。

「砺波ファーストブックの会」は子育て支援の一環として読み聞かせと絵本のプレゼントをおこなっており、会員数が192人、そのうち49人が読み聞かせのボランティアをしている。

会ではこれまでに、延べ4650人に絵本を贈り、毎週火曜日には砺波図書館で乳児向けお話会「えほんのじかん」を開催している。

清澤会長は、「今日まで支えてくれた会員・協力者の理解・支援に深く感謝している。市内の赤ちゃんに読み聞かせをおこない、豊かな心を育て、読書活動を推進していきたい。」と夏野市長に喜びを報告した。

今回受賞した文部科学大臣表彰は、国民の間に子供の読書活動についての関心と理解を深め、さらに子供が積極的に読書活動を行う意欲を高める活動を推進するために優れた実践を行っている学校や団体などに贈られるもので夏野市長は「図書館を盛り上げるためにもコロナに注意しつつ工夫しながら活動を続けてほしい。」とお祝いの言葉を述べた。
 
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