JAとなみ野が特産化を進めている「雪たまねぎ」の出荷が始まった。
「雪たまねぎ」は、雪の下で越冬する事で、甘みが増し、生で食べられるほどみずみずしく、玉が大きいのが特徴。
JAとなみ野たまねぎ集出荷貯蔵施設で行われた出荷式では、JAとなみ野の佐野 日出勇代表理事組合長が、「生産者の皆さんのきめ細やかな管理のおかげで、良い玉ねぎに仕上がった」とあいさつ。
JAとなみ野たまねぎ出荷組合の齊藤 忠信組合長が「今年も品質の良い玉ねぎが出荷できます。多くの人に味わってほしい」と、抱負を述べた。
そして、関係者が見守る中、10トントラック2台に積み込まれた「雪たまねぎ」20トンが、富山市、高岡市の青果市場に出荷された。
雪たまねぎの今年の出荷量は、昨年を上回るおよそ6800トンが見込まれ、9月ごろまで県内外に出荷される。
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