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富山県消防協会小矢部支部消防団消防操法大会 6月26日
 
2022年7月11日 小矢部市 地域・社会






県消防協会小矢部支部の消防団消防操法大会が開かれ、団員が日ごろ鍛えた操法技術を競った。

この大会は、団員の消防機器の取り扱いや火災防ぎょ技術の向上、団員の士気高揚を目的に開かれているもので、3年ぶりの開催となった今回は、輪番制をとり、出場分団の数を制限して行われた。

大会では、ポンプ車操法の部で、2連覇した埴生分団をはじめ、6つの分団が出場し、ポンプ車からホースを延長し、目標に放水するまでの時間を競っていた。

採点ポイントでは、指揮者1人、補助員1人を含む6人の団員のシンクロした動きも評価の対象となるほか、操作の正確性や安全性、水の漏れ・落水がないかなど、速さの中に選手同士の連携も求められる。

大会では、小矢部消防署員が厳しく審査するなか、各分団がきびきびとした行動で競技に挑んでいた。

競技を終えた分団員たちは、一様にほっとした表情を見せ、消防関係者や団員OB、家族らから拍手が送られていた。

また、小型ポンプ操法の部には、4つの分団が出場し、その中の東蟹谷分団は、先日20年ぶりに更新した新しいポンプを使って操法を披露していた。

大会の結果、基準タイムとほぼ変わらない秒数を記録した荒川分団が優勝。平成24年大会以来の優勝となった荒川分団は、小型ポンプ操法で優勝した埴生分団と共に、7月23日におこなわれる県大会に出場する。
 
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