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「火牛の像」製作者 森山幸良さん寄附贈呈式 6月29日
 
2022年7月11日 小矢部市 地域・社会






倶利伽羅古戦場の「火牛の像」の製作者、森山 幸良さんが市に寄附金をおくり、贈呈式が行われた。

森山 幸良さんは、富山市在住で、セメント工業所の代表を長年つとめ、小矢部市内では、城山公園の遊具や階段、柵などを整備した。

倶利伽羅古戦場の「火牛の像」はコンクリート製で、1979年に製作。昨年10月に補修工事が行われた。

森山さんは、およそ40年にわたって維持管理されるなど、市民に愛されていることに感激し「感謝をあらわしたい」と今回、寄附を申し出た。

式では、森山さんから桜井市長に寄附金10万円が手渡された。

同行した長女の塩原 祐子さんと森山さんは、この春、火牛の像の前で写真を撮る花見客を嬉しく眺めたエピソードなどを話し、桜井市長は、市のパンフレットにも活用していると話し、感謝を伝えた。

小矢部市では、今回の寄附金を観光振興施策に使うことにしている。
 
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