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2022日本海オセアンリーグ公式戦 小矢部市民の日 7月3日
 
2022年8月1日 小矢部市 スポーツ・文化






プロ野球独立リーグ、富山GRNサンダーバーズが加盟する日本海オセアンリーグの公式戦、「小矢部市民の日」が行われた。

リーグ戦の中盤、7月3日の福井ネクサスエレファンツ戦は、「小矢部市民の日」として開催された。

小矢部野球場には富山GRNサンダーバーズを応援する企業のが貼りだされ、来場者には、市制施行60周年を記念して作った「シティプロモーションブック」などのパンフレットが配布されたほか、小矢部市の観光PRブースを設けられるなど、試合を盛り上げた。

また、この日は小矢部市民が、市民であることを証明できるものを提示すれば特別料金で試合を観戦することができたり、市民特典として3人限定で、試合前のグラウンドで選手に向かってボールを投げることができる「ファーストピッチ」の権利も与えられた。

ファーストピッチをした3人のうち2人は、市内在住の小学6年生と1年生の兄弟で、選手からサインボールをもらったあと、吉岡雄二監督とグータッチをして笑顔を見せていた。

当日は、時折雨が降る蒸し暑い天候でしたが、家族連れなど大勢の観客が詰めかけた。

試合はメルギューくんによる始球式で始まった。

キャッチャーは不二越工業出身のキャプテン、谷口佳祐選手で、2回裏にタイムリーヒットで打線に火をつけ、打者一巡の猛攻のサンダーバーズは、富山国際大附属高校出身の4番、T-若杉もタイムリーでこの回一気に5点をあげ、試合の主導権を握った。

試合終盤に吉岡監督が県出身の選手砺波工業高校出身、武部 拓海選手、高岡商業高校出身の島村 功記選手を次々に起用し、島村選手がタイムリーで武部選手がホームインするファン待望の場面もあり、会場は盛り上がった。

回には高朋高校出身、松原 快投手が登板。3人でぴしゃりと抑え、県出身バッテリーに拍手が送られていた。

試合は11対3でサンダーバーズが快勝。

試合終了後には、抽選で当選した来場者に、市の特産品のバラや卵、温泉の優待券などが贈られた。
 
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