となみ散居村ミュージアム民具館で、関口 彩さんの「絵画展」が開催されている。
この絵画展は、となみ散居村ミュージアム民具館52回目の企画展で、会場には、富山県魚津市出身の作家関口 彩さんの作品25点が並べられた。
今回は、副題でもある「青をつむ日々」と題して、動物や植物、石など、自然のものをモチーフにした、青い色調の作品群「ブルーシリーズ」が展示された。
今回の作品展のために制作された「水月 – ふたつの小島」と「水月 – 化身」で、「アクリルガッシュ」というツヤのでない不透明な絵具で制作されている。
作品のテーマは砺波市。
水面に浮かぶ島は、散居村からイメージされたもので、2作で対になった大作。
7月23日にはギャラリートークが開かれ、作家としての歩みや「ブルーシリーズ」誕生のきっかけなどを来場者に紹介した。
企画展「関口彩 絵画展 〜青をつむ日々〜」は、11月6日まで、となみ散居村ミュージアム民具館で開かれている。
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