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小矢部市・沼田町青少年交流事業 8月18日
 
2022年8月31日 小矢部市 地域・社会






小矢部市では、姉妹問提携を結ぶ北海道沼田町と、生徒が行き来して親睦を深める青少年交流事業を行っている。今年は8月18日から3泊4日の日程で、市内の中学生が訪問した。

今年、沼田町を訪ねたのは、大谷中学校の生徒5人と、企画を主催する小矢部ロータリークラブのメンバーら20人。

大谷中学校の生徒は全員、去年、沼田中学校の生徒を受け入れたホストファミリーで、今回の再会を楽しみに参加する。

市役所玄関前で行われた出発式では、桜井市長や小矢部ロータリークラブの谷崎吉則会長らがあいさつ。交流事業が平成5年以来継続され、30年近い歴史ある交流となってきたことを説明し、「見聞を広め、学校生活に生かしてほしい」などと激励した。

続いて、生徒代表の橋沙季さんが「沼田町の風土を知り、ホストファミリーに感謝して過ごしたい」と挨拶した。

一行は記念写真を撮ったあと、マイクロバスに乗って小松空港に移動。飛行機と現地のバスを乗り継ぎ、およそ5時間をかけて、沼田町に向かった。

現地で生徒らは、昭和50年代に津沢夜高あんどん祭を伝承した北海道唯一の喧嘩あんどん、夜高(ようたか)あんどん祭りを前夜祭から3日続けて見学。

去年交流を深めた沼田中学校の生徒と再会するなど充実した時間を過ごした。
 
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