南砺福野高校福祉科の生徒が、年を取って筋力や認知機能の低下、そして社会との繋がりを失った状態となる「フレイル」について理解を深めた。

南砺市では、高齢者のフレイル予防に力を入れており、現在、６３人のフレイルサポーターがいる。

この日、南砺市社会福祉センターで行われた「フレイルチェック」には南砺福野高校福祉科の生徒７人がボランティアとして参加し、フレイルサポーターと一緒に「片足立ち上がりテスト」や「滑舌のテスト」、「筋力量の計測」など６つの測定をおこなった。

「フレイルチェック」を通して生徒たちからは「元気な方をもっと増やしていきたい」「またボランティアに参加したい」といった意見が出るなど、フレイルについて関心がさらに高まった。