アートハウスおやべで開催されている「古谷振一展」の特別企画として古谷さんのアーティストトークが開かれた。
小矢部市津沢地区出身の鉛筆画家古谷 振一さんは、「写真以上」とも評される細密なタッチで鉛筆画を描き、制作風景動画はユーチューブで1800万回以上再生され、去年、富山市民プラザで行われた展覧会は1万人以上の動員を記録した。
市内では2016年に「空中カフェ」のミニ企画展として展示を行ったことはあるが、本格的な個展は初めて。
この日の「アーティストトーク」は、来場者から募った質問に答える形で進められた。
質問は10代から70代まで幅広い年齢層から寄せられ、内容も多岐にわたった。
トークでは、当日の来場者による質問タイムも設けられ、古谷さんは、「鉛筆画のコツ」など、創作の秘密も含め、丁寧に説明した。
「古谷振一展 鉛筆が生み出す超リアルな世界」はアートハウスおやべで9月25日まで開催されています。入場料は一般が500円、中学生以下は無料。期間中の9月24日にもトークショーが行われる。
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