砺波市の総合カレッジＳＥＯで料理を学ぶ高校生が、自分たちが育てた夏野菜を使った料理で家族をもてなした。

「総合カレッジＳＥＯ収穫祭」と題したこのイベントは、星槎国際高等学校技能連携コースの生徒が、日ごろの感謝を伝えようと自家菜園で採れた食材を使った料理を振舞う物で、２０１７年に始められた夏の恒例行事。

今回のテーマは、夏の珍野菜でランチ。生徒４人が考案したメニューは、金時草の炊き込み寿司、アイスプラントとエビの卵サラダ、夏野菜のおからサラダ、豆腐白玉のずんだ餅など９品。

ランチ会に招かれた保護者ら２４人は、生徒が栽培からメニュー選定、調理までを行い、バラエティー豊かに仕上げられたメニューを１品１品じっくりと味わい、笑顔で堪能していた。

生徒は、「心を込めて育てた野菜で、一生懸命作った。みんなが美味しいと言ってくれてうれしい」と話していた。