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ヘリコプター&防災・防犯フェスティバル2022 8月27日
 
2022年9月6日 小矢部市 地域・社会






クロスランドおやべで「ヘリコプター&防災・防犯フェスティバル2022」が開かれ、来場者が災害救助などに活躍するヘリコプターの魅力に触れた。

「ヘリコプター&防災・防犯フェスティバル」は市民の防災・防犯意識の向上を目的にクロスランドおやべが開いていて、3年ぶりの開催となった。

会場には、大きなカメラを持った人や家族連れらがあつまり、空を見上げるなか、自衛隊機2機が大きなプロペラ音とともに飛来した。

続いて、県内外の民間機や県のドクターヘリなど、あわせて12機がクロスランドおやべの交流ひろばに集まった。

着陸後は、記念写真タイム。なかなか見ることができない自衛隊機の前には特に多くの人が集まり、シャッターを切っていた。

対戦車用のヘリコプターは自衛隊機に乗ることはできませんが、そのほかの民間機は有料で遊覧飛行が行われ、順番を待つ人が長い列を作っていた。

続いて県警ヘリの「つるぎ」が飛来し、人命救助のデモンストレーションを行った。ヘリが着陸できない山岳遭難の設定で、隊員がワイヤーロープを使ってけが人1人を救助する。下に降りる人、ヘリコプターに残ってけが人を受け取る人、ホバリングを続ける操縦者、それぞれが息の合ったところを見せ、来場者から大きな拍手が送られていた。

そのほかセレナホールでは、名古屋市に拠点をおく陸上自衛隊第10音楽隊の演奏会が開かれ、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」など、勇壮な演奏が披露された。

イベントは開催2日間で、2万人以上が訪れ、期間中、小矢部警察署や小矢部消防署、国土交通省富山河川国道事務所から、普段使っている車両や機材車を提供した。また、乗車や搭乗体験できる展示コーナーには、子どもたちのうれしそうな声や、写真におさめる家族の笑顔であふれていた。
 
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