南砺福野高校の1年生が「将来の歩むべき道が広がるセミナー」を受講した。
このセミナーは、となみ野で働き、暮らしている講師の仕事内容や思いなどを聞き、将来の進路選択に役立ててほしいととなみ青年会議所と南砺福野高校が企画した。
この日は南砺福野高校の1年生およそ250人が、となみ青年会議所が推薦する46人を講師に招き、各教室で看護師や教員、建築など様々な業種のセミナーを受講した。
南砺市の工作機械メーカー「コマツNTC」に勤務する溝口健吾さんと、鉄板の加工や溶接をおこなう杉木鉄工株式会社取締役で砺波青年会議所の理事長杉木 裕矢さんが製造の仕事のやりがいや将来について話をした。
公務員のセミナーもおこなわれ、南砺市役所 情報政策課の中村 浩子さんと砺波市役所 広報情報課の丹羽 祐輔さんが公務員を目指したきっかけや、仕事内容について紹介すると生徒たちはとなみ野で働く2人の話に真剣に耳を傾けていた。
セミナーの後半には質疑応答もおこなわれ、職場の雰囲気や仕事の大変さなどを質問していた。
となみ青年会議所と南砺福野高校は、来年度も生徒の将来の進路選択に役立つセミナーを開催する予定。
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