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桜町縄文まつり 9月4日
 
2022年9月14日 小矢部市 地域・社会






子どもたちが火起こしや土器作りなどを体験する「桜町縄文まつり」が、桜町JOMONパークで開かれた。

この祭りは、桜町遺跡と縄文文化を多くの人に知ってもらおうと、小矢部市教育委員会と、桜町石斧の会や縄文こごみの会など市内の複数の団体でつくる「桜町縄文NET」が開いたもので今回で16回目。

今回は、年少児から中学生までの子どもと、その保護者が参加し火おこし体験や勾玉づくりなど、縄文人の生活を体験した。

会場では、ひとつの体験につきスタンプを1個もらえ、3つ集めるとプレゼントが当たるとあって、子どもたちはゲーム感覚で各ブースを回っていた。

土器パズルは、バラバラになった土器をパズルのように組み立てる。弓矢体験は、スタッフの指導で、イノシシの的をねらう。

またこの日は、隣接する縄文ワンダーランドも開放され、子どもたちは自然を身近に感じながら景色を楽しんだり、遊具で遊んだり思い思いに楽しんでいた。

祭りの後半には式典と演奏会が行われ、市内のオカリナサークル「縄文天使」のメンバーが、アニメ「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」など4曲を披露した。

縄文こごみの会のメンバーが作曲した「縄文サンバ」を3年ぶりに踊った。縄文時代の格好に扮したメンバーは、よさこい踊りなどで使う楽器「鳴子」を来場者に配って輪を作り、祭りのフィナーレを飾った。
 
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