南砺市の「地域おこし協力隊」に新たに２人が加わり、辞令が交付された。

「地域おこし協力隊」は、魅力ある地域をつくるために、地域住民や行政機関、各種団体などと協力して活動する人達。

今回、新たに採用されたのは、三重県から移住した越後 佑子さんと小矢部市から移住した山本 珠代さんの２人。

越後さんは、前職で公民館の施設管理などをおこなっていた経験を生かし、城端に住みながら「小規模多機能自治」に関する業務を担当する。

山本さんは、ＳＮＳを利用した情報発信を得意としていて、福光に住みながら、主に「福光地域でのプロジェクト」を担当するという。

田中市長は、「地域の皆さんや他の隊員と協力しながら仲間の輪を広げ、自身のやるべきことに励んでください」と話し、２人を激励した。

今回の辞令交付で、南砺市の地域おこし協力隊員は７人となった。各隊員の任期は、最長３年間。