砺波市は、「となみっ子応援基金」に寄附した明治安田生命保険相互会社に、感謝状を贈った。

砺波市役所を訪れたのは、明治安田生命保険相互会社富山支社の支店長碓井 順さんら５人。

「となみっ子応援基金」は、令和３年に、砺波市出身者からの２億円の寄附がきっかけで設置された基金で、少子化対策を目的とした事業に活用されている。

今回、明治安田生命保険相互会社は、従業員からの募金と会社拠出金を合わせた５１万６千円を砺波市に寄附したもので、碓井支店長は、「子どもたちが元気であれば地域も元気になります。子育て事業に活用ください」と述べ、夏野市長に目録を手渡した。

夏野市長は「今回のご厚意に感謝いたします。少子化対策に役立てて参ります」と述べ、感謝状を贈った。

この基金はこれまでに、砺波市の将来を担う子どもたちのためにと、「新生児出産サポート金」や子育て支援アプリ「となみっ子なび」の導入などに利用されており、砺波市では、今回の寄附金を今後実施される少子化対策や子育て関連の事業に充てていくことにしている。