南砺市の高校生プロジェクト「ボクなん」のメンバーが企画した学園祭イベントが旧南砺福光高校で開かれた。
このイベントは、南砺市の高校生プロジェクト「ボクなん」メンバーが今を生きる高校生たちのために「青春」と呼べるような思い出をつくろうと企画した。
去年10月に開催したプレイベントでは、「ハロウィン」がテーマだったが、今回は「校則のない学園祭」をテーマに、「アオハル祭 in 青春学園」として、旧南砺福光高校を会場に開催された。
この日、ステージ発表では、南砺福野高校なぎなた部や南砺平高校郷土芸能部のほか、県内の高校生によるバンド演奏にダンスなど多彩な演目が披露された。
そして、ボクなんメンバーがこの日のために制作を進めていたという「テーマソング」。メンバーから出た「青春」に関するキーワードをもとに、南砺市出身のシンガーソングライター・北村瞳さんが作詞作曲を担当した楽曲。
メンバーらは北村さんと一緒に、ボクなんテーマソング「ボクらの春」を初めてお披露目した。
そして、イベントを締めくくったのは「大輪の打ち上げ花火」。高校生たちは、歓声をあげながら、夜空を彩る花火に見入っていた。なお、今回のイベントの来場者数は、市の集計でおよそ3,700人だった。
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