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農業委員会の活動「農地パトロール」 10月6日
 
2022年10月24日 小矢部市 地域・社会






小矢部市内の遊休農地の利用状況を調査する「農地パトロール」がおこなわれた。

小矢部市農業委員会では、耕作されずに放置されていたり、不正に転用されたりしている農地の実態把握を進めている。

農地パトロールは、農業者の代表者で作る委員会が市内の遊休農地を実際に見て回り、農地の実態を把握。農地に再生できるかどうか情報を共有し、その判定をするもので、今年は委員18人がマイクロバスに乗り、南谷地区の安楽寺の3か所の遊休地を視察した。

メンバーは市の職員から説明を受けた後、周辺の状況を見て、農地として使用できるかどうかを判定した。

委員は「水路があるかどうか」「人や農機具が入りやすいか」などのポイントを念頭に見て回り、再生可能な土地をA分類、困難な場所をB分類と分けていた。

パトロールのあと、市役所で総会が開かれ、農地の売買や転用などの申請や、耕作放棄地の発生防止と解消に向けた取り組みなどを話し合った。
 
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